プレスリリース / 報道資料 

2017 年 1 月 10 日
Tangerine 株式会社
代表取締役 平井清人

Tangerine 日本初のGoogle Certified Beacon Partnerに認定
-拡大するインバウンド市場向けIoTサービス展開を加速-

ビーコン/IoTプラットフォームのリーディング企業であるTangerine株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表:代表取締役 平井清人、以下 Tangerineは、昨年 12月に Google社(本社 カリフォルニア州 マウンテンビュー)が推進するGoogle Certified Beacon Partnerに正式に認定されたことを発表いたします。

Google Certified Beacon PartnerはGoogleがグローバルに推進するIoT戦略の一環で、ビーコンテクノロジーに高い技術力と導入実績を持ち、同社が策定したEddystoneビーコン仕様に準拠した製品・サービスを提供している企業をオフィシャルに認定する制度です。

Google Certified Beacon Partnerに認定されることで、 Googleのビーコン戦略や各製品サービスでの ビーコンサポートロードマップ、及びその仕様を一般公開前に開示受けることができると同時に、 Google本社より技術・営業面での支援を受けることも可能となります。 現在世界のトップベンダー 35社が認定されており、 Tangerine社はこの度、日本では初めて、世界で 36社目の認定パートナーに認定されました。

Eddystoneとは、対応するアプリ開発が必須だったiBeacon仕様とは異なり、Googleが提供するAndroid OSや chromeブラウザ( 10億アクティブユーザー)とビーコンが連動して利用できる画期的な技術です。 ビーコンで一般的なコンテンツ情報の通知に加え、センサーの温度・バッテリー情報の送信などにも 対応しており、今後IoTが世界的に広がるなかで重要な技術要素の一つと考えられています。 現在Googleは様々なプロダクト・サービスでのEddystoneサポート準備を進めており、特定アプリに依存しないビーコン技術として、世界の主要マーケットにて急速に利用が広まっています。

 

Tangerineは自社の「nearME プラットフォーム」にてGoogle Eddystoneをサポートするこ とで、企業や店舗が展開するアプリ中心の位置情報マーケティングアプローチに加え、世界で10億 以上のユーザーをもつ Google Chromeブラウザによる近接ターゲットマーケティングの提供を進めて まいります。特に、chromeブラウザは海外スマートフォンユーザーでの圧倒的なシェアを持つことから、 外国人旅行者をターゲットにした多言語近接マーケティングサービスの「nearME インバウンド」での 活用を重点的に進めてまいります。 既に、国内1,000以上の飲食店・商業施設・観光地などにEddystoneとiBeaconを同時にサポート する Tangerineハイブリッドビーコンの設置が進んでおり、東京オリンピック開催までに全国 100 万ヶ所への導入を進めてまいります。

 

Tangerine nearMEは次のような課題・ゴールをお持ちの企業様、店舗様に最適なソリューションです

・来店者にアプリのダウンロードを必要としない仕組みで店舗・商品・サービス・クーポン等様々な情報を提供し集客/売上増を狙いたい。
・店舗や施設に来訪する海外旅行者へタイムリーで適切な多言語情報を提供し、インバウンド集客・売上増加を狙いたい。
・来店者の行動分析を実施したい。
・ブラウザだけでなく、アプリも合わせたビーコン連動のオムニチャネル施策を展開したい。
・1ヶ月以内に店舗でのオムニチャネルサービスを提供したい。

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