プレスリリース / 報道資料
~ 実店舗とECの見えない壁をDXの力で解消 ~
リアル店舗での来店施策及び来店・購買分析サービス「Store360」の提供を通し、小売店・飲食店などの販促業務の改善をDXの力で解決するTangerine株式会社(東京都港区 代表取締役:平井 清人、以下「当社」)は、店舗で見つけたお気に入り商品をオンラインストアで購入できるOMO機能をStore360 UXの新機能としてリリースしました。
これまで限られた大手小売事業者が独自システム開発によりサービス提供するケースはありましたが、当社OMOサービスはSaaSベースで提供されますので、これにより小売事業者は店舗とオンラインストアをシームレスに繋ぐ顧客体験を最短1ヶ月の準備期間で提供することが可能となります。
なお、Store360 UX-OMOサービスは既にアパレル大手企業様の店頭での導入が始まっております。
*OMO: Offline Merged with Onlineの略称で、消費者の目線でECサイト(オンライン)と実店舗(オフライン)を融合した顧客体験の向上を目的とするマーケティング手法
■ Store360 UX-OMO提供の背景
気になる商品を「お気に入り」登録して後でチェックする顧客体験はオンラインストアでは当たり前となっておりますが、リアル店舗でも同様に商品実物を見てお気に入り登録して後でゆっくり購入を検討したいというニーズが、近年コロナ感染症の影響もあり高まってきました。一方で、小売事業者はニーズの高まりを感じながらも下記課題のために提供できない状況がありました。
■Store360の解決ソリューション
Store360 UXは精度の高いリアルタイム来店検知に基づき、様々な店頭DX施策を小売事業者の公式アプリを通じて提供するSaaSサービスです。今回Store360 UXの新機能としてリリースしたStore360 UX-OMOにより、小売事業者は店舗でのお気に入り登録機能とオンラインストアとの連携を最小コスト・最短期間で実現できるようになりました。
Store360 UX-OMOが提供する主な機能は以下のとおりです。
来店検知:
アプリ会員がどの店舗に来店したかをリアルタイム判定
お気に入り商品登録:
アプリ会員は店舗で商品タグのバーコード*をスキャンして「お気に入り商品」に登録することができます。
* 現在対応しているバーコード仕様はNW-7、JAN、EAN、UPC、CODE39、QR他となります。最新の対応状況はお問い合わせください
登録店舗情報タグ:
スキャン登録した商品データには登録した店舗の情報がタグ付されるので、オンラインストアで購買された場合でも店舗起点の購買であることを識別できます。
オンラインストア連携:
Store360 UX-OMOが提供するOMO連携タグ数行をオンラインストアに埋め込むだけで、店舗でお気に入り登録された商品リストをオンラインストアで表示できるようになります。
オンラインストアで表示された「店舗で登録したお気に入り商品」をクリックするとオンラインストアの「商品詳細ページ」へランディングし、購買プロセスへ進むことができます。
OMO購買分析:
店舗への来店、店頭での商品登録(スキャン)からオンラインストアでの閲覧、購買まで、全てのユーザアクションはトラッキングできますので、店舗とオンラインストアが連携したOMO環境での購買状況を詳細に分析することができます。OMO購買分析は、Store360の分析サービスであるStore360 Insightで提供されます。
■ Store360 UX-OMO導入メリット
■Tangerine株式会社について
当社は「場所」に付加価値を提供する会社です。その場所に訪れたユーザーの体験を豊かにするだけでなく、リアルな行動データを可視化する事でお客様のビジネスの成長に貢献いたします。リアル店舗での来店施策及び来店・購買分析サービス「Store360」の提供を通し、小売店・飲食店の販促業務の改善をDXの力で解決支援します。
本社|東京都港区南麻布
代表者|代表取締役社長 平井 清人
■本件に関するお問い合わせ
Tangerine株式会社(http://tangerine.io)
住所 :東京都港区南麻布3-19-13 22SKY BLDG. 302
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