プレスリリース / 報道資料 

2022 年 3月 28 日
Tangerine 株式会社
代表取締役 平井清人

Tangerine株式会社のオフラインデータプラットフォーム
「Store360 Insight」をグラニフ社 101 店舗に導入開始

この度 Tangerine 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平井清人、以下「当社」)が提供するオフラインデータプラットフォーム「Store360 Insight」が、株式会社グラニフ(本社:東京都渋谷区渋谷 1-7-7 住友不動産青山通ビル 5F、代表取締役 村田 昭彦)にて店舗の DX 強化を目的とし全国 101 店舗への導入が開始されました。

グラニフとTangerineの企業ロゴと来店者分析ダッシュボード

 

■Store360 Insight により店舗の集客力を可視化し定量的に分析する事が可能に
従来の来店分析はカメラや赤外線などを使い入り口を通過した時点で人数をカウントする事が基本だった為、来店者数のカウントと購入者数から購入率を分析する事にとどまっていました。本来店舗は集客力も分析する事が重要であり、商業施設などへの出店が多い中どれだけ店頭の通行客に足を止めて頂き来店されるかを分析する事でVMDや施策の効果測定により改善が可能になります。EC などのオンラインで分析を行う際は PV 数やクリック数、そして最終的に購入率まですべてファネルフェーズで定量的に分析が可能で、常に課題のある部分にフォーカスして PDCA を回す事でスピーディーに効果を最大化することが可能です。


一方で、リアル店舗でも同じ分析が求められており、何人の通行客から来店され購入に至ったかをファネルで可視化する事は必要不可欠です。また、他店舗展開している店舗であれば、代表的な店舗だけではなく全店舗の来店者データを分析する事で今まで見えなかった店舗の集客力が数値化され VMD や施策などの効果が定量的に分析する事が必要とされます。

消費者の行動フローと分析フロー

今回、グラニフ様においては 101 店舗(2022 年 3 月現在)に Store360 Insight を標準的に導入頂き、店舗前の通行客数、来店者数、購入者数を重点的に収集し店舗毎の来店率や購入率などをオフラインデータとして蓄積。施策の効果検証など店舗の持つパフォーマンスを定量的に判断する事により、店舗の集客力の理解強化に繋げられることが期待されています。

今後当社は、さらなるオフラインデータの精度向上と機能拡大を通じ、お客様の推進する店舗 DX の向上を
ご支援して参ります。

オフラインでの消費者の行動分析が可能なStore360 Insight

STORE360 Insight は、店舗で取得される店頭流量・来店数・滞留時間などのオフラインデータを購買・会員等のマスターデータと統合し、AI 自動分析機能により分析時間ゼロでよりよい顧客サービス設計に活かすことのできるデータ分析基盤です。

 

<STORE360 Insight の主な機能・特徴>
店前人流/来店/購買分析:店前人流データと来店数の把握から売場滞留と売上との相関関係などを数値化し店頭施策のPDCAを支援
アプリ会員分析来店  : アプリ会員の来店と店舗施策へのリアクションを分析し、アプリ施策による来店効果を可視化
AI 自動分析                  : 分析作業時間ゼロで集計数値の変動要因を AI が自動で示唆
データ取込み自動化    : ETL 機能により小売企業個別データ取込みをノーコードで実現
Snowflake 対応           : Snowflake をデータ基盤とすることで小売企業やパートナー企業とのデータ連携を容易に実現
戦略的な料金体系         : 全店舗での利用を可能とする戦略的な利用料金体系

 

当社は「場所」に付加価値を提供する会社です。その場所に訪れたユーザーの体験を豊かにするだけでなく、リア
ルな行動データを可視化する事でお客様のビジネスの成長に貢献いたします。これからも消費者にとって最高の体
験と最先端のテクノロジーを融合した価値あるサービスのご提案を続けてまいります。

 

■本件に関するお問い合わせ
Tangerine 株式会社(http://tangerine.io)
住所 :東京都港区南麻布 3-19-13 22SKY BLDG. 302
お問合せ先:info@tangerine.io
担当 :成田

 

Store360でデータを活用した新しいユーザー体験を